2012年04月
2012年04月05日 22:38
久々の三味ペディア。
音緒と書いて、ネオと読む。
根緒と書く場合もある。
私個人的には、「音の緒」という大変情緒のある響きから、こちらを好みます!!
沖縄三線においては、糸掛けに相当する部分であり、音緒の方が組紐で編まれており、丈夫で大きい。
さて、ここで音緒への糸の結び方を。様々なジャンル、流派等が存在する三味線界においていろいろな結び方が説明されているが、ここ独断と偏見(笑)で私が最もわかりやすいと思った結び方を、私の手作り感満載(笑)のパワポ画像を下記に。。。
この時、音緒の根元の方に糸が結びつけられているのが望ましい。
文字通り、糸(チル)を掛けて結びつける部位。
内地の三味線の音緒に相当する。
細い紐状のもので編み合わされており、音緒に比べると小さく安価で販売される。
この糸掛けへのチルの結び方は多種多様説明されてきているが、ここでは、私がここ10数年、現場で培ってきた結び方を、下記の手作り感満載(シツコイ!)の画像で説明いたします!